ICT(情報通信技術)利活用

 

活用事例(一部)

現在、グローバル化や情報化が急速に進み、社会から求められる人材が大きく変化しています。文部科学省が公示した次期学習指導要領は、中学校が2021年度、高校では2022年度から実施されます。次期学習指導要領「生きる力」では、第4次産業革命の時代を見据え、予測不能な変化に対して柔軟に対応できる「生き抜く力」を育むために「主体的・対話的で深い学び」の実現がテーマに掲げられています。
また、大学入試改革により、大学入試においても知識や技能を問う問題から、思考力・判断力・表現力など知識の活用能力や主体性・多様性・協働性を問う問題に変わっていきます。
このような社会や大学入試の変化に対応できる力を身につけていくためには、「今までの学び」を「主体的・対話的で深い学び」に変えていくことが必要です。

(実践事例)
https://n.loilo.tv/ja/LNScase205
https://n.loilo.tv/ja/LNScase194
https://n.loilo.tv/ja/LNScase198

カンボジアとオンラインワークショップ(高校2年選択授業 Global Studies )

読売新聞で本校教員が紹介されました

本校では、2017年度から、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けたアクティブラーニング型授業を取り入れ、実施しています。アクティブラーニング型授業では、必要に応じて、協働学習などでタブレット端末などのICT機器を活用した授業を行っています。
2017年8月に、全ての普通教室に電子黒板機能付きプロジェクタとApple TVを設置しました。校内LANを構築し、無線でのインターネット環境などICT教育を充分に行える環境が整っています。また、机や椅子が自由に動かせて組み合わせることができ、壁面全体がホワイトボードになっているAL(アクティブラーニング)教室もあります。教員は、一人1台タブレット端末を持ち、生徒用のタブレット端末も完備しているので、授業で必要な時に使用することができます。また、授業支援アプリ「ロイロノート・スクール」や授業以外に家庭学習の活性化や進路指導にも活用できる、学習支援クラウドサービス「Classi」を導入しています。ICT活用することで、プレゼンテーションを行う時に、写真や動画を使用することで、相手にわかりやすく伝えることができます。また、教師の発問に対して、すぐに全員の回答がわかり、それらを有効に使い、双方向での授業を行うことができます。このように、学習の効率化を図り、「主体的・対話的で深い学び」の実現を目指したアクティブラーニング型授業をスムーズに行うことができます。