校長あいさつ

 

気高く 強く 美しく

 

自ら考え、人に奉仕し、充実した人生を歩む女性に育てたい

  校長 能美啓子

未曾有の大災害である東日本大震災後の今、改めて人と人とをつなぐ「絆」や「人として本当に大切なものは何か」が問い直されています。また、毎日の様々な生活の場面や、人生の途上には切実で深い問題が存在しています。そのような多様化し複雑化する今の社会だからこそ私たちは「イエス・キリストの福音」と聖女ホアキナの「すべてを愛によって」の理念に基づき、キリスト教を中心とした「全人教育」と生徒一人ひとりの「希望する進路の達成」を実現していきたいと思います。

 

人間には神様がお与えになった様々な素晴らしい力があります。その良いところを耕すために本校では女子教育と少人数制を大切にして参りました。女性だからこその特性を大切にしつつ、一人ひとりのあふれる力を充実させ開花させたいと願っています。充実した毎日を送り、自分は大切にされているという実感が、やがては他の命を愛し育むことにもつながっていくのではないかと思います。それが、「自ら考え、人に奉仕し、充実した人生を歩む女性に育てたい」というこの文章の標題に込めた私たちの思いです。この思いは個人にとどまらず、社会をより豊かにしていく大きな力となり、「この地上に真の平和が実現しますように」という神の「思い」に近づくことにもなると思っています。

  小さな学園ですが、生徒一人ひとりの豊かな可能性と、60に亘って受け継いできたそんな私たちの大きな思いがあります。

校長 能美啓子