【夏休みも絶好調・愛徳生】

 近畿カトリック学校連盟主催の「近畿カトリック学校女子競技大会」が今年も様々なカトリック校で行われました。今年はテニス部と卓球部が準優勝で、これはともに2年連続となります。入賞こそしませんでしたが、バドミントン部やバレーボール部もこの猛暑の中、熱中症を一人も出すことなく同大会で活躍し、バスケットボール部や新体操部も次の大会に向けて毎日がんばっています。文化部では吹奏楽部が兵庫県吹奏楽コンクール神戸地区大会に出場し銀賞を受賞、愛徳学園ならではの社会奉仕部は昨日舞子台老人ホームへのボランティア訪問を実施しました。放送委員会は8/3(土)の8時からKiss FM KOBEの「ハイスクールノオト」という番組に出演しました。そのクオリティは見事で高校生のものとは思えませんでしたが、聞きのがした人は8/10(土)に第2弾の放送がありますのでぜひチェックしてください。そしていよいよ「有名私立中学校受験ナビ」(サンテレビ)の放映も8/18(日)に迫っています。まだまだ愛徳学園の夏は続きます。

 

 ところで私はコロナで5日ほどお休みをいただいたのですが、職場復帰したときに優しい声をかけてくれる愛徳生の多いこと。日替わりで多くの生徒たちが「もういいんですか」「大丈夫ですか」「お大事になさってください」など、廊下や階段で、自然に声をかけてくれるのです。先生たちも同様で、一人ひとりの優しい言葉に励まされました。ある先生は、出勤するとすぐに校長室をのぞき「お帰りなさいませ」と声をかけてくださるのです。「お帰りなさい」には「ただいま。戻りました。」と私も返します。たったそれだけのやり取りですが、人と人とのつながりは心を元気にしてくれるのです。誰かへの気遣いを心の中で思うことはよくありますが、それを自然に口に出すには一歩踏み出さないといけません。この、私に声をかけてくれた人たちは意識しなくてもすでに一歩踏み出せる人なのです。それは勇気と想像力があるということです。これからも愛徳生が、誰に対しても自然に一歩踏み出せる人であり続けてほしいと願っています。

 なお、7/30(火)に行われた「星空教室」には100組およそ250人の方々が愛徳学園を訪れ、まさに大盛況でした。感想を寄せてくださった方々の反応も非常によく、愛徳学園全体としてもこれは大きな喜びです。何よりも現役愛徳生ボランティアの活躍には頭が下がります。2学期も公開イベントとなる学園祭やグローバルフェスティバルがありますし、授業見学会や入試説明会も行われます。愛徳学園全体のホスピタリティの見せどころですね。

 

 学校はしばらく夏期休業に入りますが、8月後半もまた皆さん元気に盛り上がっていきましょう。(校長 松浦直樹)