10月26日、6限に、産経新聞社所属のカメラマン、彦野公太朗氏をお招きして、講演会が行われました。
彦野氏は8月にウクライナ入りし、現地で戦争による被害の様子や、市民の活動などをカメラに収めてこられました。
本日は、中学3年生から高校3年生までを対象として、カメラマンの仕事についてのお話や、ウクライナでの体験をお話いただきました。
市民はどのような思いで日々を送っているのか、写真を通して現地の様子が語られました。
戦闘で命を落とした兵士の写真や、広場の国旗に書かれたメッセージ、「死んだ人は帰ってこないが、忘れないことが大切である」という現地の人の言葉は、特に印象的でした。
困難な状況であり、正解もわからない昨今のウクライナ状況ですが、生徒たちはどのような感想を抱いたでしょうか。
学校での平和学習とあわせて、より考えを深めていってほしいと思います。