静修修学旅行２日目,朝はお天気が心配されましたが、眩しいほどの快晴の中、長崎市内にて平和学習の１日を過ごしました。午前中には、原爆資料館で被爆者の方からの貴重なお話をお聞きしました。戦争を知らずに生きる私たちに、絶対核兵器を使ってはいけない、今よりもっといい平和を作ってほしい、そして自分の命も誰かの命もかけがえのないものとして大切にしてほしいと、力強くお話してくださいました。
その後、原爆資料館の見学、平和公園での平和セレモニー、浦上天主堂、永井隆記念館、日本26聖人記念館を周り、最後に聖フィリッポ西坂教会にて「みことばの祭儀」を行いました。神父様から、「一人一人にはそれぞれのタレント(才能)があり、そのタレントを大切に、学校で夢を見つけて頑張ってください」というエールを頂きました。

夕食では、ホテルでフレンチ料理を頂きながら、テーブルマナーを学びました。食事を楽しみながら、家族や友人との親交を深めるために大切なマナーをたくさん教えていただきました。
日々の学校生活の中で学んできた平和を求める心、相手を思いやる心をこの修学旅行でより深めていきたいと願った１日でした。