修学旅行 2日目

今日も朝からいいお天気でした。

ホテルの窓から見えた、海や山を染める美しい朝焼けが息を飲むほどの美しさでした。

朝食をいただいた後は、焼罪史跡公園へ参りました。カミロ•コンスタンツォ神父殉教の地で、祈ることの意味を改めて考える機会を得ました。

田平天守堂では信者の方から長崎の地におけるキリスト教の歴史や日本二十六聖人とのつながりを教えていただきました。

九十九島パールリゾートの水族館「海きらら」では、さまざまな工夫を生かした水槽から見ることのできる迫力満点の海の生き物や愛らしいイルカ、西日本最大級のクラゲ展示コーナーなどを楽しみました。遊覧船「パールクィーン」から見える島々の姿は変化に富み、いつまでも見ていたい景色でした。

大浦天主堂では、すぐ隣の教会でお祈りを捧げる貴重な時間をいただき、神父様から信徒発見のお話を伺いました。歴史ある天守堂におられるサンタ•マリア様のご像も拝見することができました。

その後訪れたグラバー園から見下ろせる長崎の街並みは、どこか神戸にも似ていて、心に残る絶景でした。

ホテルでの夕食の後、教頭先生から、明日訪れる予定の原爆資料館について見学の視点となる課題をいただき、戦争という負の歴史について学ぶことに身の引き締まる思いがしました。

最終日である明日は、宗教の時間に学んだ日本二十六聖人殉教地も訪れる予定です。修学旅行を締めくくる良い学びの時間にしたいと思います。