「自分の思いを英語で考え、英語で伝える力」を育む英語教育がスタート
創立以来60余年にわたり蓄積してきた英語教育のノウハウを礎とし、2018年4月より、「GrapeSEED」を使った先進的な英語教育を実践しています。
伝統の英語教育の3つの柱が基盤
新しい英語教育の土台をなすのは、本校が実践してきた「コミュニケーション能力の育成」、「発音スキルの向上」、「読み書きスキルの向上」を柱とする英語教育です。意思疎通できる喜びを体感させ意欲向上を図り、ネイティブに近い発音やアカデミックな英語への発展をめざします。
英語習得の必須条件に沿って指導
・早期からの開始→1年生からスタートします。
・学ぶ順序→母語と同じ、聞く⇒話す⇒読む⇒書くの流れに沿って学んでいきます。
・学習時間→週4時間、年間140時間を確保しています。
・学ぶ環境→オールイングリッシュの授業を実施しています。
4技能をバランスよく養成
6年間で4技能をバランスよく育みます。はじめは子ども特有の「音を正確に聞き分ける」能力を活かし、「聞く」「話す」学習に重点を置きます。その後、ステップアップの過程で、「読む」「書く」学習の比重をアップ。繰り返し学習でレベルアップを図りながら、総合的な英語力を培います。
相乗効果を生む家庭学習教材を導入
英語を流暢に話せるようになるためには、毎日2時間の英語環境が必要と言われています。本校はこの理想と現実のギャップを埋めるため、授業と連動した児童用家庭学習教材「REP」を導入。繰り返し覚え、繰り返し使う。この相乗効果により、自分の言葉として体得していきます。
GrapeSEED
英語を第二言語として学ぶ子どものために開発されたバイリンガル育成カリキュラム。世界18ヵ国、900の教育機関で導入され高評価を得ている、実績あるプログラムです。
多彩な実践の場
行事においても英語を実践する機会を用意しています。音楽会では4年生が英語劇に挑戦。3年生以上の希望者によるレシテーションコンテストも実施しており、代表者は校外のコンテストに出場しています。
6年間の学習構造
こども特有の音を正確に聞き分ける力を活かし、
聞く学習、きれいに発音する学習に注力
「聞くこと」と「きれいに発音すること」に力を入れます。勉強であることを意識させずに、歌ったり踊ったりする中で、楽しみながらたくさんの言葉を蓄積。頭の中で考えることなく、瞬時に英語を理解できる力を育てます。
楽しくクオリティの高い教材を用いて自分の
思いや考えを英語で伝える素地を育成
自分の考えを英語で表現するうえでの素地をつくっていく時期です。チャンツやストーリー、絵本など「GrapeSEED」の教材を通して英語のリズムに親しみながら、覚えた単語やフレーズを応用する力を身につけていきます。
自分の思いを伝える力を身に着けるとともに
異文化への理解や国際的な視野を育む
文を読んで理解したり、英語での会話に参加したりできるようになるほか、自分のことや思いを文章で表現できるようにもなります。さらに、さまざまな国の文化や街の様子を知ることを通して、世界に目を向けます。
先生からのメッセージ
ネイティブ教員としてこの学園の英語教育に携わることに誇りを感じながら、日々、子供たちと過ごしています。
子供たちは毎日、英語の歌を歌ったり、英語を聞きながら体を動かしたり、互いに話したりすることで英語の力を伸ばしています。
自分を表現することにより自信を得ながら学ぶ雰囲気を楽しんでいます。