卒業生からのメッセージ

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石井アイリーニ(旧姓ヤング)
(6回生)
同窓会長

 女子の全人教育を目的に開校された学園で15年間過ごせたのは本当に神のお導きであったと思います。
 この学園の教育方針を理解し、学園を選んでくれました両親には深く感謝いたしております。
 時代の大きな変化の流れの中、変わらない精神のもとでみいだす価値観を受け継がれることの素晴らしさを感じていただきたいと思っております。

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柴田多美子(16回生)
テレビ番組制作会社NEXTEP
プロデューサー

 テレビの番組制作に携わって早20年以上、取材で行った海外は40ヶ国ぐらいでしょうか。様々なトラブルに見舞われても、それに打ち勝ち、乗り越えて行ける「気力・体力・知力」を身につけ、タレントさんへの細やかな気配りもできるようになったのは、愛徳のおかげです。幼稚園〜高校まで、なんと14年間も楽しく過ごさせて頂きました。ソフトボールの部活に合唱コンクール、体育大会、学芸発表会、バザー、クリスマス会…一心不乱に没頭し、私なりの青春を捧げてきたものが沢山ありました。常に好奇心を持つ事、人の為に尽くす事、歯を食いしばって頑張る事、一致団結して成し遂げる事…その達成感と喜び!愛徳で学んだ事全てが、血肉となって私の強みになっていると思います。その【礎】を築いてくれた愛徳に、感謝しています。

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重正子(22回生)
西神戸医療センター
看護相談室看護主任WOC
看護認定看護師

 「帰国子女であった私にとって日本の学校体験はカルチャーショックでしたが、愛徳学園のおだやかで家庭的な校風の中で、充実した高校生活を送ることができました。愛徳で育まれた、人との触れ合いや命を大切にする心が、過酷な医療現場で働く私の足元を今も支えてくれています。」

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下村朝香(25回生)
西宮市
大谷記念美術館
学芸員

 「美術館の学芸員という職種をご存じの方は少ないことと思います。一言で言うならば、美術館で行われる展覧会の企画・運営ならびに所蔵作品の調査・研究が主な仕事です。美術作品とだけ関わる仕事と勘違いされがちですが、作家やご遺族とのコミュニケーションが大きな比重を占める仕事でもあります。人と接する上での言葉遣い、目上の方に対する敬意の表し方など、愛徳学園で身につけた礼儀作法が仕事を円滑に進める上で非常に役立っています。」

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船越洋子(30回生)
ホテルオークラ
販売促進部セールス科

 「私にとって愛徳学園で過ごした6年間は、最も大切な時間でした。多感な時期に6年間、同じ環境で様々なことを学び、かけがえのない友人にめぐり合えた場所、そして、私が生きていくうえでの教訓を得た場所です。その教訓とは『気高く・強く・美しく』というものです。黒板の上に掲げられていたこの言葉を、授業中いつも目にして反芻していました。それは今でも心の中に強くあります。何か困った時、失敗してしまった時、二者択一を迫られた時、いつも私は自分の行動を決める時、この言葉を思い出しています。」

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相原洋子(30回生)
NGO国境なき子どもたち

 「なぜ国際協力の道を選んだのかというと、不平等な社会を少しでもなんとかしたいという思いからでしょうか。健康に過ごすことは国籍に関わらず、すべての人に保障されるべき権利ですが、実際は戦争や災害、貧困で多くの人が不健康な生活を余儀なくされています。日本に普通に過ごすだけでは、このような世界を知る機会は限られているかもしれません。しかし一方で世界の情勢について、困難な生活を余儀なくされている人々について知ろうとする心構えも大切です。愛徳学園では単に学力をつけるだけではなく、倫理や宗教の時間が設けられていることで、私自身そのようなことに関して知ろうという好奇心が強くなったのかもしれません。愛徳学園で学ばれている方、今後学ぼうとされている若い方には、是非このような機会を大切にしていただき、平和や公平さの大切さを沢山学んでほしいと思います。」

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大野雅代(35回生)
ANAグループ
エアーニッポン株式会社
客室乗務員

 「客室乗務員として働いて3年になります。エアーニッポンは日本のエアラインで一番多くの国内空港に就航しています。地元の方や、ツアーの方が多い路線と、ビジネスマンが多い路線とでは、求められるサービスが異なります。しかし、どのようなお客様にも、何かしてさしあげたい、機内で寛いでいただきたいという気持ちに変わりはありません。また、接客において大切な、心からの笑顔というものは繕えるものではありません。大変なこともありますが、いつも前向きで、明るい気持ちを忘れないように心がけています。客室乗務員の仕事は、愛徳学園で12年間学んだ、『人に何かしてさしあげられることはないか』という気持ちを存分に生かせる仕事だと思います。」

松田望氏写真
松田 望(40回生)
NHK記者

 「やりたい」を形にできる場所、「なりたい」を応援してくれる場所。それが愛徳学園でした。少人数教育の賜物である、密接したサポートは目指す道への期待と不安を、安心と自信に繋げてくれます。
 「結果は後でついてくる、今出来る事に全力を尽くせ」と最後まで後押ししてくれた先生たち。だから今の私がいるのだと感じています。
 無限に広がる未来を、後輩たちのよき道標になるべく、愛徳で学んだ知性と女性としてのしなやかさを持ち、進んでいきたいと思います。