卒業生の活躍

愛徳学園には、様々な方面で活躍していらっしゃる卒業生がいらっしゃいます。

卒業生の方の活躍の一部を、ご紹介します。

 

※ 活動を紹介していただける卒業生の方がいらっしゃいましたら、広報部まで ご連絡ください。

 

2023年度

59回生(2022年度卒業) 小嶋紗姫さん

 

2022年度に愛徳学園高等学校を卒業した後、すぐに就職され、現在は、独立リーグのスタジアムアナウンサーとして活躍されています。

 

小嶋さんは、高校在学時には漠然と保育士をめざし、大学に進学しようと考えていたといいます。

しかし高校3年生のとき、放送委員だった小嶋さんは、NHK杯高校放送コンテスト兵庫県大会の第2地区大会(予選)に出場、アナウンス部門で佳作を受賞します。

好きな野球に携わる仕事がしたいと思っていた小嶋さんは、スタジアムアナウンサーになることを決心。

「大学にはいつでも行ける、やりたい仕事がしたい!」という思いが、小嶋さんを後押ししたそうです。

 

スタジアムアナウンサーといっても、選手名のコールから登場曲の再生、スポンサーの紹介まで仕事は様々だといいます。

絶対に言い間違いが許されないということもあり、大変プレッシャーのかかる仕事なのだそうです。

そんな仕事に役立っているのが、愛徳学園で培ったプレゼンテーションのスキルなのだそう。

人の前でしゃべる経験の積み重ねが、今の仕事に生かされているといいます。

また、愛徳学園で培った礼儀は、仕事で相手としゃべるときのマナーや、言葉遣いの面において、大変役立っているそうです。

 

最後に後輩に向けて、メッセージをいただきました。

「自分の好きなことを仕事にできるのは楽しいです。夢をあきらめずに頑張って欲しいです。今やっている委員会や部活動は、必ず役に立つときが来ます。何事にも積極的にチャレンジしてください。」

ということでした。

 

2022年度

56回生(2019年度卒業) 市榮梨佳子さん

 

2020年度に、滋賀県立大学環境科学部環境政策・計画学科に進学されました。

この度、学科のホームページにて、活動の様子が掲載されました。

(リンク先のお写真は、同級生の辻井さんが撮影しました。)

 

市榮さんは、中学校3年生の修学旅行で広島を訪れ、「平和を創る人間になりたい」と感じたそうです。

ただ、戦争を経験していない自分には、自分のこととして受け止めるのが難しいと考えた市榮さん。

自分でも「誰かのためにできること」として興味を持ったのが、環境問題だったそうです。

高校では、SDGsをテーマとした学習に触れていきながら興味を深めていき、現在の進路を実現されました。

 

また、中学校3年生の、特別支援学校への訪問をきっかけに福祉にも関心を持たれたそうです。

現在でも、福祉の資格を取得されたり、放課後等デイサービス(障がい児が放課後に通う福祉サービス)でのボランティアに参加されたり、積極的に活動されています。

 

後輩に向けて、メッセージをいただきました。

「部活も勉強も、今しかできないことを頑張ってください。自分が思っていることを言葉にしたり、自分の考えを整理する習慣があると、大学に入ってから役に立ちます。学校でのプレゼンテーションなどの機会は大切にしてください。」

ということでした。