【学年横断】理科×平和学習

10月28日、中学校3年生と、高校2年生による、平和学習の交流会が行われました。

 

これは、理科の授業内で行われた取り組みです。

中学校3年生は中学理科、高校2年生は物理基礎の授業で学習したことを、それぞれ班ごとにテーマを決めてまとめていき、両学年の前で発表しました。

 

中学校3年生は、放射線の性質や、原子爆弾による広島の被害と現状などについて、高校2年生は、原子力発見の歴史や、科学兵器の現状と課題などについて、発表を行いました。

 

両学年とも修学旅行にともなう平和学習を進めており、中学校3年生は広島について、高校2年生は長崎について学習をしてきました。

この取り組みは、「科学」という切り口から、改めて、原子力の「正体」と、「科学と平和のあり方」を考えさせるものでした。

少し離れた学年で交流したことも、互いにとって大きな刺激となりました。