4th Global Festival

お知らせ

2021年12月15日

RainbowProgram

本日第4回目となるGlobal Festivalを行いました。第1部では、レシテーション・スピーチコンテストを実施しました。レシテーションの部には、中学1年生2年生から、合計5名の生徒が参加し、グレタ・トゥーンベリ氏が2019年と2020年にそれぞれ行ったスピーチを暗誦しました。中学校3年生から高校2年生までは、各学年の代表2名がスピーチコンテストに参加しました。今年のテーマはSDGs。それぞれが興味のあるSDGsのゴールについてリサーチし、スピーチを行いました。貧困や水、ジェンダーの問題など、それぞれの視点から、それらに自分たちがどのようにアプローチするのかについて考えを述べることができていました。

第2部では、高校2年生、3年生のGlobal Studiesの受講者による研究発表を行いました。高2は「ファストファッションの製品を生産している縫製工場の劣悪な労働環境について、誰に責任があるのか」というテーマの元、生徒たちがファストファッションに関わるあらゆる立場の人になりきり、模擬裁判を行いました。高校3年生は、これまでの学びを基に「世界の紛争や対立」をテーマにしたグループプレゼンを行いました。

全てのプログラム終了後、台北にある「Dominican International School Taipei」とオンラインセッションを行いました。このセッションを皮切りに、来年より、愛徳学園とDIS Taipeiは、授業交流を開始します。今日のセッションでは、学校を代表し生徒会のメンバーがお互いの学校を紹介し合いました。今後さらに交流を含め、将来的にはお互いの学校を訪問することを楽しみにしています。