修学旅行最終日

修学旅行もあっという間の最終日。

爽やかな晴天の下、今日も元気いっぱいに一日のスタートです。

まずは昨日のスカイツリーに続き、東京のシンボル東京タワーを目指します。青空に伸びる美しいシルエットに心が躍ります。

パリのエッフェル塔をイメージしてつくられた東京タワーは日本が誇る建築工学の象徴であり、現代性と伝統を結びつけるものでもあります。 近代的な大都市である東京の繁栄と美しさを示すだけでなく、日本の豊かな歴史と文化も伝えています。そんな東京タワーの歴史を映像で学び、3日間の思い出が詰まった街並みを見下ろしました。

次の目的地は日本の政治の中心地、国会議事堂です。テレビでしか見たことがなかった本会議場に足を踏み入れると、社会科で学んだことがぐっと身近に感じられました。白亜の殿堂とも称される、威風堂々としてこだわりの詰まった建築も心に残りました。

さらにバスで移動して皇居に着きました。日本を訪れた、たくさんの外国の方々と心温まる交流ができました。神戸では「楠公さん」と親しまれる楠木正成の像の前で記念撮影。江戸城時代をしのばせる施設の中で、歴史のかおりを感じる素敵な時を仲間で歩きました。

たくさんの思い出を胸に、東京駅へ。新幹線で帰りの途につきます。昼食は豪華なお弁当。早く家族に会いたい気持ちと、修学旅行が終わってほしくない気持ちの間で心が揺らぎます。

西明石駅に着くとたくさんのお迎えが待っていました。

修学旅行で得たたくさんの学びと、みんなでつくったかけがえのない時間、抱えきれないほどのお土産話を家に着いたら話してあげてくださいね。

みんなの旅をずっと見守ってくださった神様、お世話になった添乗員さん、支えてくださった先生方、そして笑顔で送り出してくれた家族に感謝の気持ちを忘れず、残された小学校生活を大切に過ごしましょうね。